この記事では、ライフログノートやマイノートを書くときの「基本の書きかた」と「マイルール」を紹介します。
基本の書きかたやノートの管理方法は、それぞれの本を参考にしています。
ライフログノート
マイノート
少しだけ、私のやりかたも紹介しています。
よかったら参考にしてください。
「なにを書く?」以外は、すべて「ライフログノート」「マイノート」に共通している書きかた(ルール)です。
ライフログ・マイノート共通:必要な道具
2つのノート術に必要な「基本の道具」は
- ノート
- ペン
だけです。
ノートは「A5サイズ」をオススメされています。
ただ、ノートの厚さはそれぞれに違います(あくまでもオススメ)
- ライフログノート:厚め
- マイノート:薄め
私は「A5サイズの薄め厚め」どちらも使います
が、最近は「貼る」ことも多いので、薄めを使うことが多いです。
私は「ノート・ペン」以外にさまざまな文房具を使っています。
それは、ノートに書くだけじゃなく
- イラストを描いたり
- 何かを貼ったり
- スタンプを押したり
するからです。
ライフログ・マイノート共通:書きかたのルール
まずは、ライフログ・マイノートで共通している「書きかたのルール」を紹介します。
1冊のノートに時系列に書く
とにかく1冊のノートだけを使います。
「これは読書のことだから、このノートかな?」のように、ノートをわけたりしません。
ノートの最初から、時系列にそって、ひたすら書いていくだけです。
「ノートを書き終わったら、次のノートに書く」の繰り返しです。
ひとつのことを書いたら線で区切る
ひとつのことを書いたら、線で区切りをつけます。
「いちいち区切るの?」と最初は思いましたが、線で区切っているほうが、あとから見やすいです。
線で区切るごとに日付けを書く
線で区切るごとに、日付けを書きます。
これも「なんでイチイチ…」なんですが、読み返すときに便利です。
日付けは「6ケタ表記」で書きます。
例:2021年1月12日=210112
手書きだと、ノートに日付けが埋もれる(気がする)ので、私はダイソーの「日付け回転印」を使っています。
8ケタあったので、両サイドのゴムをハサミで切って「6ケタ」にしました。
残念ながら、最近見かけません。
また見かけるようになりました(2021年11月)
ちなみに、インクは「シャチハタの茶色」を使っています。
ライフログノート:なにを書く?
ライフログノートに、なにを書くのか紹介します。
行動の記録を細かく書く
ライフログノートは、行動の記録を細かく記入します。
例えばこんな感じのものです。
- 起きた時間
- 食べたもの
- 行った場所
- 観たテレビ
- 会った人
とにかく「自分が何をしていたのか」を細かく記入していきます。
忘れないように記録するコツは「○分おきに書く」などのルールを決めることです。
最近、私がやっているのは「タイマーの活用」です。
家にいるとき限定なのですが、タイマーを「30分」にセットして、タイマーが鳴ったら記録。
記録したら、またタイマーをオンにする。という繰り返しです。
けっこう大変ですけどね…
まぁ、あくまで「基本のルール」そのあたりは、臨機応変でいいと思います。
ただ、行動の記録を細かく書くと、読み返すときに楽しかったり、いいアイデアが思いついたりなどのメリットがあります。
行動の記録には時間を書く
さきほど「行動の記録」を細かく書くことを紹介しました。
その「行動の記録」には、時間も書きます。
『人生は1冊のノートにまとめなさい』では、この方法が紹介されています(○○は時間です)
- 「○○まで」…今までにやったこと
- 「〇〇いま」…今やっていること
- 「○○から」…今からはじめること
私は面倒なので、このように書いています(○○は時間です)
- 「~○○」…今までにやったこと
- 「○○」…今やっていること
- 「○○~」…今からはじめること
行動の記録を書くときのコツ
行動の記録を書くときには、次のことを意識して書きます。
いつ? | 日付けや時間 |
どこで? | 場所 |
誰が? | 自分以外の人は書く |
何を? | やったこと |
なぜ? | きっかけや動機 |
どんなふうに? | 細かい内容など |
こんなに細かく書く理由は
- 読み返したときに楽しい
- 「なんのこと?」とならないため
です。
最近、過去のノートを読み返して痛感しています。
書いているときは「これっくらい覚えてるでしょ?」と思って書いたと思うのですが、現在の私には「?」があるのです。
未来の自分が「?」とならないように、細かく書くことをオススメします。
感じたこと(気持ち)を書く
ノートに行動の記録を書いたら、セットで「感じたこと」や「気持ち」を書きます。
( 事実+感情をセットで書く )
感じたこと(気持ち)を書いておくと、読み返すときはもちろん楽しいですし、自分を知ることにもつながります。
マイナス感情を書くときは要注意!!
読み返すのが、苦痛になりがちです(笑)
「感じたこと」は「事実」と区別をつけて、わかりやすくします。
例えば「感じたこと」を書くときに、次のような工夫をするなど。
- ★マークを書く
- スタンプでマークをつける
- マーカーで囲む
- ペンの色をわける
私は現在(2021.11)「★マーク+ペンの色分け」で書くことが多いです。
気分で変わりますけどね
マイノート:なにを書く?
マイノートに、なにを書けばいいのか紹介します。
本には、こう書かれています。
マイノートとは、自分の心のアンテナにひっかかったことを、1冊のノートに日付順に記録していくノートです。たとえると「好き!」を集めた自分だけの雑誌!
わたしらしさを知るマイノートのつくりかた:Emi著
とにかく自分が
- 気になったこと
- 好きなこと
を「1冊のノート」に書いていけばOKです。
ライフログノートに比べて、気軽に書けるのが「マイノート」のいいところです。
ライフログ・マイノート共通:書きおわったノートの管理
ライフログ・マイノートを書き終わったら、管理がしやすいように、次のことをします。
(※「使用期間を書く」はマイノートの本に書かれていません。参考までに)
ノートを使い終わったら「通し番号」を書く
ノートを使い終わったら、ノートに「通し番号」を書きます。
厚みのあるノートなら「背表紙」に、薄いノートなら「わかりやすいところ」に書けば大丈夫です。
通し番号は「ノートの整理」のために大切です。
必ず記入します。
ノートを使い終わったら「使用期間」を書く
ノートの通し番号のほかに「ノートの使用期間」も書きます。
使用期間を書いておくと、日付けをたどって目的のノートにたどり着きやすくなります。
私は家族のデータも書いています
ノートを使い終わったら、そのノートを使っていたときの「家族のデータ」を書いておきます。
(私がやっている方法です)
データといっても、こんな感じのものです。
- 年齢
- 学年
- クラス
「このとき何歳だっけ?」というときにも便利だし「○年生の運動会のことが知りたい」ってときにも、ノートが探しやすいです。
おすすめですよ。
まとめ:ライフログノートの基本のルール
今回は、「ライフログノート」「マイノート」の基本の書きかたを紹介しました。
最後にざっと振り返ります。
なにを書く?
- ライフログノート:日々の行動や思ったことを細かく書く
- マイノート:気になったこと、好きなことを書く
書くときのポイント
- 1つのことを書いたら線で区切る
- 区切りごとに日付けを書く
書き終わったら
- ノートに通し番号をつける
- ノートに使用期間を書く
- (家族のデータも書くと便利)
まぁ、あくまでも「基本のルール」です。
私も、気分で変えながらノートを書いています。
「ライフログノート」「マイノート」をよかったら書いてみてくださいね。
ノートに日々がつみかさなって楽しいですよ。
お役に立てたらうれしいです。
おしまい。
もっと詳しく知りたいなら、本を読むのがおすすめです。
ライフログノート
マイノート
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