絵の具セットの「パレット」って、きれいに洗えてますか?
中途半端に絵の具の色が残ってモヤッとしませんか?
ちなみに私は「ピカピカにならないものを洗う」ことが、とっても苦手です。

やる気がゼロになる…
ですが今回「クエン酸」を試してみたら、パレットがピカピカになりました。



新品みたい♪
娘にも褒められてルンルン。
こうなると「パレットどんどんもってこいやーーーー」の気分です(笑)
今回は「パレットの絵の具を落として、ピカピカにする方法」を紹介します。
クエン酸を使う前に試してみてください
クエン酸を使う前に、試してほしいことがあります。
それはつぎの3つです。
- 水洗い
- 洗剤を使って洗う
- ウタマロ石鹸で洗う
とくに「 3 」の「ウタマロ石鹸で洗う」を試してみてください。
これで絵の具が落ちる可能性があります(そのような情報があります)
「激落ちくん」などの、メラニンスポンジを併用すると、より効果的です。
力を入れすぎると、パレットにキズがつくことがあるので注意!!
私の場合、上記の方法で絵の具をキレイに落とすことができませんでした。
それで考えたんです。



絵の具って「何性」の汚れだ??
「パレットの絵の具の落としかた」に続きます。



まわりくどい
「ウタマロ石鹸とメラニンスポンジ」は、今回の方法でも使います。
「ウタマロ石鹸とメラニンスポンジ」の前に、ひと手間加える方法です。
パレットの絵の具の落としかた
絵の具は「アルカリ性」の汚れです。
さきほど紹介した「ウタマロ石鹸」は、弱アルカリ性。



アルカリ性 VS アルカリ性。
だから絵の具が落ちなかったのか?
というわけで、思いついたのが「クエン酸」▽▽
「クエン酸」は「酸性」です。
「アルカリ性の汚れは酸性で、酸性の汚れはアルカリ性で」の汚れ落としの基本作戦です。
では、私の実験の流れとともに「絵の具の汚れの落としかた」を紹介します。
パレットの洗いかた
最初にパレットを水洗いして、ザッと絵の具を落とします。
そのあと全体的に、クエン酸をパラパラっと振りかけます。



クエン酸の量は、適当です(笑)


つぎにお湯をかけます。
(※ パレットからお湯が、あふれないように)
お湯の温度は「40℃くらい」です。
今回なんとなくお湯にしましたが、必須かどうかはわかりません(スミマセン)
クエン酸は酸性なので、塩素系の洗剤等と混ざると有毒ガスを発生するので注意
そのまま「1時間放置」しました。



寝ちまったんだろぉ
1時間後、クエン酸を洗い流しました。


残念ながら、スルッと絵の具の汚れが落ちることはなかったです。



失敗かぁ
「ウタマロ石鹸+石鹸ネット」だと、細かいところに入らなかったので「メラニンスポンジ」をちぎって使いました。
さきほども書きましたが「メラニンスポンジ」で強くこするとパレットにキズがつくので注意です。
とか言いながら、私は
汚れを落とす ≫ キズがつく
汚れを落とすほうに夢中になるので、ゴシゴシやってしまいます(笑)
なかなか絵の具汚れが落ちなかったパレットが、こんなにきれいになりました。





やっぱりキズがついてる
「メラニンスポンジ」には注意ですね!!
ピカピカになって「ちょーキモチー」
ちなみに…
パレットの汚れを落とす方法で「筆洗いバケツ」もきれいになりました。
こんな感じだったのが


これだけキレイになりました。


パレットの絵の具の落としかた まとめ


今回は「クエン酸を最初に使ってパレットの絵の具汚れを落とす方法」を紹介しました。
おすすめは、まず「石鹸(ウタマロ)で洗ってみる」
それでも落ちなかった場合に「最初にクエン酸を振りかける方法」を試してみてください。
(クエン酸は、ドラッグストア・ホームセンターなどでも手に入ります)



お試しの際は、自己責任でお願いします。
クエン酸を扱うときは、絶対に塩素系のものと混ざらないように注意してくださいね。
お役に立てたらうれしいです。
おしまい。
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